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所見を深夜に一人で自分の部屋で書いていたら

まるでラブレターみたいになりました。

私ってバカ?

誰も見ていないのに一人、恥かしくなりました。
やっぱり職員室で書くことにします。

そういえば、ラブレター…
後輩たちから、よく貰いました。
可愛かったです。
もちろん"おままごと"みたいなものです。
そういう年頃です。
微笑ましかったです。

でも、先輩から貰ったときは、
さすがに慌てました。
困りました。

パワハラです。セクハラです。

いくら同性しかいないからといって、
それは困ります。
やめてください…
高校生の時の一回だけでしたけど、
あれには弱りました。


セクハラ…
そんなこと、しませんよ。
私が担任をしているのは男の子ですよ。
セクハラなんてするわけないじゃないですか。
見たい?覗きたい?
そんな気持ちになった事なんか、絶対無いです。

パワハラ
こちらの方が心配です。
学校の場合、アカデミックハラスメントというのですが、
もちろん悪気は無いのですが、
私自身が気付かないまま、無意識に
生徒に、生徒たちに、そういうことをやっていないか心配です。

体育会系出身者は、そういう事に"疎い"ところがあるそうです。
当然だと思っていたことが、実はハラスメントだった…
そういう事が多いのが体育会系だそうです。

体育会系の"常識"って怖いそうです。
もちろん悪意は無いのですよ。
でも悪意がない分、やっている本人が気付かない…
そういう事が多いそうです。

私みたいに実際の社会の苦労を知らずに教師になった場合、
行動指針が、どうしても
体育会系の"常識"で行動してしまいます。
それしか知らないからです。
ほんの少しの上級生経験しかないのに、
それが社会の全ての"規範"だと思い込んでしまう…

私、この学校の校風に慣れ親しもうと必死です。
この地域に習慣とかしきたりにも馴染もうと一生懸命です。
この場合、一生懸命より一所懸命ですか…
それに生徒たち…
アカデミックハラスメントの被害者になるのは、生徒です。

生徒たちの声を聞く…
教師としては全然ダメなのは、自分が一番わかっています。
ダメだからこそ、
生徒たちの声、話を聞きたいと思っています。
教えるとか、そんな思い上がったこと…
時々、そういう考えになってしまう事もありますが、
今は、教えるというより、
生徒たちに教わる、教えて貰う…という気持ちが強いです。

偉そうになる前に…
教師としての形みたいなものができる前に…
今、この子たちに…
自分が担任になった生徒たちに教わろうと思っています。

謙虚になれるのは今だけだと思っています。
自惚れてしまう前に…
自惚れてしまうぐらいにならないと…疲れます。
こんな自信の無い不安な状態からは、早く卒業したいです。
早く一人前の教師になりたいです。

そのためにも生徒たちの声を聞ける…
生徒たちの気持ちを汲み取る事ができる教師になりたいです。

生徒たちが何を考えているかわからない…
そんな今の状態を、早く脱したいです。

私が半人前だということは、
生徒たちはよく知っていると思います。
当然ですよね?
毎日、会っているのだから…
それなら、私が一人前の教師になりたいと思っていることも
わかって欲しいです。

だから…
君たちの思っていること…
考えていることを教えて欲しい、話して欲しいです。
何でもいいです。
どんなことでもいいです。
どんな些細なことでも、
どんなにくだらないと思っていることでも…
本当になんでもいいです。
話して欲しい…
教えて欲しいです。

君たちの気持ち、教えて欲しいです。

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