褒められても嬉しくないみたいです。
夏休みの合宿、生徒たちが頑張ってくれたからです。
あんなに暑いのに…
クーラーも無いところで、
本当に、よく頑張ってくれました。
褒めるなら生徒たちにです。そう思います。
でも、私も頑張りました。
ほとんど眠る間も無く頑張りました。
暑かったです。
今年の夏は、凄く暑かったです。
でも一生懸命、頑張りました。
だから、褒められると本当に嬉しいです。
生徒たちが頑張ってくれたからだと思うと余計に嬉しいです。
生徒たちと一緒に喜びを分かち合おう…
そう思って教室でみんなに話してみました。
…興味なさそうでした。
生徒たちも喜んでくれると思っていたのに、がっかりしました。
私、ずれていますか?
褒められて喜んでいる私って、ずれていますか?
なにか…
そう思ってしまいます。
こういうところが、私には理解できないです。
褒められても嬉しくないのですか?
それとも、
褒められて素直に喜んでいる私の方が、間違えているのですか?
私って、単純なんですか?
生徒たちと喜びを分かち合えないのは、とても残念です。
生徒たちと一緒になって喜びたかったです。
あんなに暑いのに、みんな一緒になって頑張ったのに、
褒められても、どうして一緒になって喜んでくれないのですか?
とても寂しいです。
この子たちの喜怒哀楽…わからないです。
私には理解できないです。
でも理解できないと言っていては教師は務まりません。
どうしても理解をしなくてはならないです。
生徒たちの気持ちを理解しなくてはならないのです。
私、教師の仕事を一生続ける気ですから、
わからない、理解できないでは済まされないのです。
生徒たちが何を考えているかを、ちゃんと理解したいです。
生徒たちの気持ちを、きちんと理解したいです。
そうでないと教師なんて、やっていられないです。
生徒たちの気持ちを理解するためには、
やっぱり生徒たちの中に入っていくしかないですよね?
面倒くさがられても、
邪魔くさがられても、
生徒たちの中に入っていくしかないですよね?
努力しかないですよね?
やっぱり頑張って、
生徒たちの中に入れてもらえるように努力するしかないですよね?
大変だと思いますが、頑張ってみます。
今が頑張りどころだと思っています。
一生、教師を続けるためにも、
今、頑張らなければダメだと思います。
生徒たちの気持ちをわかりたいです。理解したいです。
本当の教師になるためにも、
生徒たちの気持ちを掴みたいです。
生徒たちの中に、本当に入っていける教師になりたいんです。