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終わり際に膨れっ面(ふくれっつら)されても

子どもの日に何もしてくれなかった…

勉強が終って合宿所の掃除を始めた途端、
生徒たちが言い出したんです。
一人、そう言い始めると、
他の生徒も口々に同じ事を言い始めるんです。
笑いながらですけどね、
この子ら絶対に示し合わせています。

そんなことを急に言われてもね…と言うより、
子どもの日って、
高校3年生でしょう?
子どもって言われたら絶対に怒るでしょう?
なんて思いましたが、
こういうのって生徒たちの"おふざけ"です。
今回の合宿は、いつになく生徒たちが明るかったです。
こういう時は、堅苦しく考えずに
生徒たちに適当に合わせて上げる方が良いぐらいは、
私にだってわかっています。

生徒たちが膨れっ面(ふくれっつら)をするのを笑ったりせずに、
あくまでも真面目に対応しました。
こういう演技力も必要なんです。
私よりも生徒たちの方が先に笑っていましたけどね、

合宿所の掃除をしながら、
こういう遊びをするのは珍しいです。
どういう心境の変化かと思います。
でも明るいのは良いことです。
3年生になって、
余裕が無くなってしまうかと思っていましたが、
むしろ逆になっています。
今のところですけどね…

結果的には、子どもの日に何もしなかった代わりに、
今度、埋め合わせをするって約束したんですけどね、
でも、生徒たちが遊び方を考えてくれるって言ってましたけどね、

こういうのって、約束と言うより、
その場のノリですよね、
もちろん生徒たちが何か考えてきたら付き合ってあげるけど、
たいてい、言うだけで実行しないんです。
口ばっかりですから…

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