爪が食い込んでくるから

掴んでいるところも痛かったです｡
手の爪とか､
そういうんが食い込んでくるんです｡
とにかく力任せ(ちからまかせ)というのが多くて､
曲がれば､何でもいい…という感じだったと思います｡

私が痛がっていれば､
それは､感じている…って､本気で思っていたみたいで､

壊れなかったのが不思議なくらいです｡
よく無事に帰れたと思います｡

普通なら壊れていたと思いますよ､
私以外なら､
特に関節(かんせつ)とかが､
捻挫(ねんざ)とか､
そういうのが無かったほうが不思議です｡

鍛えていて(きたえていて)良かったと思います｡
こんなもののために､
鍛えたんじゃないですけど､
それでも…です｡

ちゃんと自分の足で歩いて帰ってきましたよ､
その最中は､もう歩くの無理､
激痛で動くの､もう無理って思っていましたけど､
不思議と
歩いて帰ることができました｡

みんなと喋る(しゃべる)ぐらい､
まだ､余裕がありました｡

こんなことを書いたら､
そんなに酷く(ひどく)なかったみたいですけど､
でも､ちゃんと歩いて帰れました｡