一緒に縁側(えんがわ)に座って庭を眺め(ながめ)ながら、
たまたま偶然なんですけど、
縁側(えんがわ)で
緑が綺麗って庭を見ていたら、
子どもたち、
トイレから帰ってきた
子どもたちなんですけど、
何となく縁側に溜まって(たまって)きて
新緑の庭を一緒に見ていました。
こういうのって珍しいです。
侘び(侘び)寂び(さび)?
いえ、さすがに誰も
そこまで枯れて(かれて)いないです。
おとなしい子ばかり、
集まっていたので、
とくに何を言うわけでもなく、
黙って庭を眺めて(ながめて)いました。
お茶でも出してあげたい気持ちだったんですけど、
私が動くと子どもたちもいなくなるので、
そのまま座っていました。
鳥でも来てくれていたら
話の種(はなしのたね)になったのですけど、
残念ながら何も、
そんなに広くないんですから、
私たちが集まっていたら、
ほかの子どもたちも
自然と集まってきてくれていたら嬉しいんですけど、
そういうことにならないんです。
残念です。
そういうところが物足りない(ものたりない)です。