乳癌(にゅうがん)って怖いというような話をしていました。
医学的なことは、
全く、
わからないのですが、
休憩(きゅうけい)のとき、
雑談として、
乳癌(にゅうがん)の話題が出ました。
ほかの癌(がん)と違って、
触ると素人(しろうと)でも
見つけることができるかもしれないという話ですけど、
触るといってもね、
都会の洗練されている高校生たちと違って、
私が預かっている子たちは、
田舎(いなか)の
芋っぽい(いもっぽい)男子高校生たちですから、
そういう機会、
まだまだ先ですよね、早いですよね、
残念でした。
内心(ないしん)、
そんなことを思いながら
子どもたちの話を聞いてあげていました。
もちろん、話を合わせながらですよ、
乳癌の検査をする機械って
怖そうで、
痛そうで、
なかなか検査を積極的に受ける気になれないんですよね?
私の癌についての医学的とは言えない、
浅い知識を
子どもたちに話しながら、
今も病院通いをしていますから、
血液検査などの回数は多いですけど、
それでも、普通の定期健診しか受けていないです。
でも、そんなことを子どもたちには話していないです。