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明るいうちに2回、お風呂に入らせました。

だれているし、
暑いし、
集中できそうになかったので、

さっき入ったばかりだったのですが、
暑苦しいですから、
もう一回、お風呂でも入ってきなさいって、
子どもたちを、
お風呂に放り込みました。

ついでに私も、
その機会を利用して、
ちゃっかりと、お風呂に入ってきたんです。

いえ、私は今日は一回目、
お昼には用事があって
入れなかったので、
ちょうど良かったんですけど、

ここでは私、
明るいうちにお風呂に入るのが好きです。

どうしてかというと、
暗くなると
お風呂の明かりを目指して
虫とかが入ってきてしまうので、

セミとか、コガネムシとか、ハチとか、
そういう飛べる虫が入ってくるから、

そういうの絶対に嫌だから、
夜は、どうしても窓を閉めて入ります。

でも、そうすると、
もう一つ、お風呂に入っても気持ち良くないんです。

せっかく合宿所に来ているのに、
自然の中に来ているのに、

お風呂場の窓を開けると、
掃除をした庭(何もない空き地ですけどね)と
自然の石垣みたいなものが見えて、
少し頑張ると、雑木林(ぞうきばやし)まで見えるんです。
自然が満喫(まんきつ)できるんです。

お風呂場には、大きめの窓が開いていて、
これってやっぱり、
景色(けしき)が見えるために
わざと大きな窓をつけているんでしょうね、
特注(とくちゅう)?

いえ、ただのプレハブですから、大きいだけのただの窓なんですが、
それでも見える景色は一緒ですから、
情緒(じょうちょ)はあります。

人が誰もいない自然の中、
窓を開けっ放しにして入るお風呂は、
本当に格別(かくべつ)です。
生き返ります。

お風呂の窓の外に蚊取り線香を二つ、
火をつけています。
贅沢(ぜいたく)しています。

子どもたちは、スプレー式の蚊取りを好んでいるので、
くるくる回っている形の
火をつける蚊取り線香は、私が独占しています。

陽が翳っている(ひがかげっている)とき、
お風呂の途中で裸のまま
庭(空き地)に出るのは、
涼しくて、さっぱりしていて、
本当に気持ちがいいです。
最高の贅沢です。

こんな誰もいないところだからできる、贅沢です。わがままです。

-降水短時間予報<