たいしたものではないですけど、それでも使えるものは使わないと、
この頃、
保健室の先生に相談することと言ったら、
子どもたちのことではないですね、
大人のほう、先生がたのことについてですね、
先生がたって、
子どもたちには優しいのに、
私たちには、全然、優しくないです。
それは当然といえば、当然なんですけど、
でも、保健室の先生にだけでも聞いてもらいたいことは、
それは、あるわけで、
子どもたちのほうは、
今は、なんとかなっているので、
それに保健室の先生にでも話せない、
クラスだけの話も
やっぱり、あるわけなので、
いえ、
なんと言うか、
たいした話でなくても、
自分たちのクラスだけの話、
秘密といったら大袈裟(おおげさ)なんですが、
そういうのを作ったほうが、
クラスに一体感(いったいかん)ができるような感じがして、
それに子どもたちも
これ内緒ねって言うと
なにか、喜んでくれるし、
一緒の秘密を作るのが友情を深めるとは言いますけどね、
いえ、私は友だちではないんですけどね、
でも、
いえ、
そういうのでクラスの子どもたちと
少しでも近づけるのなら、
使わないのは、勿体無い(もったいない)わけで、