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先輩たちの成功したような立派な話ではなくて、

試験が続きますから、
クラスの
子どもたちも
疲れていると思います。

厳しく(きびしく)言って、
クラス全体を
引き締める(ひきしめる)
というほうが普通だと思うんですけど、

私のとこは、
そうではなくて、

クラスの雰囲気を
引き締めるんではなくて、

厳しくではなくて、
気分転換(きぶんてんかん)で、

私では厳しく言っても
効き目(ききめ)が無いんで、

厳しく言ったら
反発(はんぱつ)されるだけなんで、

3年生の
この時期に
反発とかされたら、
もう、ボロボロになってしまいますから、

むしろ気分転換で、
活路(かつろ)を見いだしています。

私には威厳(いげん)なんて、
全然、無いですから、

人間性で子どもたちを引っ張るなんて、
そんな夢みたいなこと
絶対に無理なんで、

今は、
子どもたち、
先輩たちの話をすることで
その気分転換をしているみたいです。

だから先輩たちの話といっても
そんな立派な話はしていないです。

成功談(せいこうだん)ではなくて、
ちょっとした話、
できれば軽く笑える程度の
先輩たちの日常の出来事(できごと)を話しています。

いいな…とか、
くすっと笑ってもらえたら成功です。

毎日の試験の重苦しさから
少しだけ開放される程度の気分転換、

それに先輩たちの話を利用させてもらっています。

ごめんね、
先輩たち、卒業生たち、

-降水短時間予報<