休日出勤だって仕事をしているという実感があれば、
それほど苦になりません。
都会に残った友だちからのメールや電話では、
この連休中の楽しんでいる様子が伝わってきます。
羨ましいと思う時もありましたが、
今は、それほどでもありません。
1学期の成績表を作成しているのです。
羨ましがっている暇などありません。
自分が担任をしている生徒の成績ですから、
複雑な心境です。
各教科ごとの成績は、それぞれの教科の先生が
付けて下さるのですが、それでも…
それに1年生の担任は、まだ良いです。
3年生の担任の先生は、本当に大変そうです。
推薦入試なんて夏休みが終わったら、もう目の前です。
この1学期の成績で大学が決まってしまう生徒もいるのです。
担任だって必死になります。
それは2年生の担任の先生も一緒で、
推薦入学の場合、大学にもよるそうですが、
2年生の成績が、かなりの割合を占めますから、
うかうかとはしていられないそうです。
…今の話、実は受け売りなんです。
でも、本当なんです。
高校の先生は、受験の事から開放されているのは、
1年生の担任をしている時だけだそうです。
3年生の担任は当然として、
2年生の担任の時だって推薦入試などがありますから、
受験の事が頭から離れる事は無いそうです。