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眠る時間が違うから…

今回の合宿は、本当に短いです。
2泊3日と言っても、3日目は無いです。
朝起きた途端に学校です。
寝ぼけたままの生徒たちを学校に連れて行きます。
これが一番大変なんです。
遅刻は嫌です。
格好悪いです。
それだけは勘弁して欲しいです。

私の方が生徒たちを起こしている方が多いんですよ。
特に学校に行くとか、大事なときには…
私は朝寝坊ではないです。
いつも、ちゃんと起きています。
遅刻なんてしないです。

合宿に入ると、生徒たちと眠る時間が、
どうしても違ってくるんです。
夜中に一人だけ起きて、
いろいろとしなくてはいけないことがあって…
だから、昼間に少し眠ってしまうことがあるんです。
教師一人っていうのは、
こういうところに皺寄せ(しわよせ)がきてしまうんです。

今も生徒たちは眠っています。
顔を少し横に向ければ、生徒たちの寝ている姿が見えます。
見なくても寝息とかが聞こえてきますし…

生徒たちと一緒の時間、眠っていても良いのかもしれません、
でも、何かあったらと思うと眠っていられないです。
少しぐらいは眠りますよ。
でも、合宿中に熟睡なんかできません。
責任とかありますし…

夜、眠っていない分、
どうしても昼間に居眠りをしてしまいます。
それに生徒たちが起きる頃になって、
ついうっかりと眠ってしまうこともあります。
そういう時に生徒たちに起こされるんです。
言い訳になるかもしれませんが、
一人だとそういう事になってしまいます。

生徒たちに隠れて眠ればよいのですが、
なにせ狭いんです。
それに部屋の襖が閉まりにくくて…
ガタンガタンって、何か後ろめたくて閉めにくいです。
修理してくれていないんです。

昼間だけでも良いですから、
もう一人、先生に手伝って欲しいです。
それがダメなら、せめて建付けだけでも直して欲しいです。
そうしたら眠っている姿を生徒に見せなくて済みます。

最初、生徒に眠っている姿を見られたときは、
凄く恥かしかった…です。

今は慣れてしまいましたけど…
慣れたというよりも
開き直ったという方が正確かもしれません。

もう、見られてしまったから…
というのもあるかもしれませんが、
自分のクラスの生徒相手に、
気取っていられないというのもあります。
もっと色々と有りますから、
寝顔ぐらい…
もうどうでも良いと思うようになっています。

もう少し余裕ができたら、
そこまで気が配れるようになるのかもしれませんが、
今は、そんな余裕なんて全く無いです。

-降水短時間予報<