きちんと応えてあげたい…
2学期の終業式直前で、通知簿(成績表)作りなどで、
少し大袈裟(おおげさ)な表現ですが、
修羅場(しゅらば)状態です。
でも、そんな修羅場も楽しいです。
今は、徹夜での仕事も楽しいです。
「先生と一緒に冬休みも勉強をしたい。」
そう言ってくれたんです。
私の生徒たちが…
嬉しいです。
「先生に教えて欲しい…」
そんな事を言ってもらったら…もう嬉しいです。
私、未熟ですし、
今まで、たいしたことを教えていません。
ただ、担任をやらせてもらっているだけの、
本当にダメな教師です。
自覚しています。
でも、そんなことを生徒たちから言われると、
本当に嬉しいです。
お世辞に決まっていますが、それでも嬉しいです。
もう、嬉しいって、
何度言っても足りないぐらいに嬉しいです。
「合宿で、教えて欲しい…」
真剣な顔をして
クラスのみんなで
そう言ってくれるんです。
こんな私にですよ?
お世辞だとしても嬉しいです。
通知簿(成績表)、頑張って作ります。
頑張って褒めてみます。
できるかぎり頑張って書いてみます。
保護者の方へ、
できるだけ良いところを書き綴って(つづって)みます。
私の腕の見せ所です。
いつも頑張ってくれている生徒たちです。
褒めたいところは、いっぱいあります。
全部、褒めたいです。
こんな未熟な私に…
もう生徒たちには、感謝の言葉しかありません。
そんな生徒たちが、冬休みも頑張ってくれるというのです。
私も頑張って、できるだけの事はしたいです。
頑張れるだけの事は、やりたいです。
やってあげたいです。
未熟な私ですが、
頑張るという気持ちだけは、
誰にも負けないです。
生徒たちの頑張りにも負けないつもりです。
やる気と体力だけは、誰にも負けないです。
生徒たちの期待に、きちんと応えてあげたいです。