少しでも役に立ってあげたい

田舎(いなか)だからかもしれないです｡
都会のことは､
私は知らないです｡

でもね､
やっぱり人の繋がり(つながり)って､
とっても大切だと思うんです｡

今日来てくれた中学生たちの成績って､
まだ知らないです｡
だから何も言えないのですけど､
それに､
さっきも言いましたけど､
私には何の裁量権(さいりょうけん)も無いのですけど､
でも､
少しぐらいの成績の差よりも､
こうやって､きちんと話ができる生徒の方が良いと思うんです｡

贔屓(ひいき)できるものなら､
贔屓(ひいき)をしたいです｡

一発勝負の入学試験も大切ですけど､
こうやって少しでもお互いの人間性を知った上で､
入ってきてもらった方が､
私たちもですが､生徒の方も納得できると思うんです｡

こういうのって私たちと関係ない
上の方で決まるのだと思うのですけど､
それでも少しでも役に立つならと思って､
中学生のことを褒めて(ほめて)おきました｡

それとなく今日も､
昨日の中学生たちのことを
褒めて(ほめて)おこうかなって思っています｡

あんなに真剣な顔をして見詰められたら
応援もしたくなります｡
どれだけ役に立つかは､わからないのですけど､
それでも､少しでも役に立ってあげたいって思います｡