人間としての最低限の身だしなみだから、
下着だけは、
どんなに痛くても、
みんなの前に出る前に、
ちゃんと新しいのを身に着けていきました。
絶対…
最低限の身だしなみです。
これだけは、いくら痛くても我慢して
でないと人間じゃなくなるって、
そう思っていました。
すぐに脱がされるのは、わかっていても、
それだけは守りました。
汚れも、
拭くだけ(ふくだけ)の時のほうが多かったですけど、
最後のほうは、本当に拭くだけでしたけど、
その二つだけは、
絶対に守りました。
人間ですから、私だって、
それでも笑われていましたけど、
みんなから嘲笑(ちょうしょう)されていましたけど、