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少しぐらい羽目(はめ)をはずしてもいいから楽しい思い出を作るように、それとなく言ってみようかなって

学生のころ、
特に中学、高校の時は、
厳しい部活の寮生活(りょうせいかつ)でした。

でも、そんな厳しい寮生活でも
先生の目を盗んで、
いえ、もっと厳しい先輩がたの目を盗んで、
恋人に会いに行く勇者(ゆうしゃ)がいました。

いえ、私は一度もないですよ、
そんな勇気なんて全然、無いです。
第一、恋人を作る勇気すらないんですから、
根性無し(こんじょうなし)ですから、

恋人に会いに行くとなったら、
そこは私たちも
一致団結(いっちだんけつ)して応援(おうえん)するわけですよ、

怖かったです。
必死だったです。
ドキドキしました。

鉄の団結でしたね、
今から思い出しても、

怖かったけど、
でも、凄い楽しい思い出です。

私のクラスの子たちって、
こんな思い出って、
ちゃんとしているのかな?
ちゃんと作っているのかな?

心配です。

私の立場上、
そそのかすのはダメなんだと思うんですけど、
でも、何も無い高校生活というのも
たとえ男子校といえども味気ない(あじけない)です。
かわいそうです。

それとなく話してあげようかな、
自分のクラスの子たちに、
もちろん、そそのかすんじゃないですけど、

いつもいつも真面目(まじめ)なんです。
連休の間の日ぐらい、
少しは、

連休の間の日ぐらいしか、
こんな話はできないですし、
少しぐらいはね、

いえ、私だって少しは潤い(うるおい)のある話をしたいです。

いつもみたいに無味乾燥(むみかんそう)ばかりではね、
クラスの子だけじゃなくて、
私も可哀想(かわいそう)です。

少しだけ、ゆっくりとしましたけど、
それでも、ちゃんと今日も仕事です。

少しは潤いがないと、
私が可哀想です。

愛を〜

-降水短時間予報<