疲れたときに、気楽に休んでもらうために
合宿も中盤(ちゅうばん)
子どもたちの中にも
疲れを見せる子が出てきました。
そういう子たちに無理をさせないのが
私の役割りの一つです。
無理をさせたら続かないし、
かえって体調を崩して病気にでもなったら、
かえって、ものすごく損(そん)をすることになるから、
疲れた子を
早い目に休憩させるのも
私の大切な役目だと思っています。
そのため見苦しいのは、
わかっているのに、
ずっと布団を敷いているんです。
万年床(まんねんどこ)にしているんです。
疲れた子を休ませるのに
一々(いちいち)、布団を敷いていたら、
子どもたち躊躇(ちゅうちょ)をして簡単に休んでくれないから、
万年床なら、気楽に横になってくれるから、