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相手の心に伝わるような、巧い話術が欲しい…

もうすぐ日本中が梅雨入りですね。
雨が降り続く前に、
今のうちに少しでも体を動かしておきたいと思っています。


伝えるって難しいですね。

どうやって伝えたら良いのか、
今、考えているところです。

せっかく五月病にもならずに、
ここまで来てくれた生徒たちです。
中間テストの成績ぐらいで落ち込まれたら困ります。

やる気をなくされるのが一番困るんです。

大学入試なんて極端に言えば、3年生からの成績で…
できれば2年生の後半からの成績で、どうにでもなるんです。

(先生方に聞かれたら怒られそう…)

でも、1年生からずっと好成績でないとダメなら、
クラブ活動なんか禁止されているはずでしょう?
短い期間だけで見るとクラブ活動は、成績には悪影響ですから…

でも、どんな進学校でも
クラブ活動を全面禁止にしている学校は無いと思います。

学校だって、先生だって、
ちゃんと3年間のことを考えているんですよ。
でも生徒たちには、その時々の成績のことしか言わない…

「今の成績なんか、どうでも良い…」

そんなこと絶対に言えませんよね?
言うわけにはいかないのです。
教師の立場として…
わかってあげて下さい。

教師って、よく喋るでしょう?
一方的に喋っているでしょう?
よく説教をするでしょう?

でも本当は、口下手なのかもしれないと思っています。

思っている事を生徒たちに伝えるのが下手…
思っている事を生徒たちに伝えきれていない…

本当はわかっているんだけど、教師という立場上、
喋ることができない…
そういうこともあります。

みんなを平等に扱わなければならないという立場上、
この子にだけ言うわけにはいかない…
あるいは、
この子に、わかるように説明をすると
他の子との話に整合性が無くなってしまう…

いろいろ有るんですよ…

だから、一人一人にあった話をしにくいんですよ。
生徒を平等に扱うためには、どうしても一般論になってしまう。


私のクラスだって、今度の中間テスト…
良い成績の子と、思わしくない成績の子がいると思うのです。
その子たち全員を目の前にして、どう言えばよいか悩みます。

1年生の1学期の中間テストの点数なんて関係ない…

そんなこと、言えないでしょう?
わかって貰えますよね?

クラス全員の前では、
やっぱり当り障りの無い言葉を喋るしかないことを…

だって、成績も性格も全員が違うんだから…

全員が、やる気になるような話…
そんな巧い話術、持っているわけないです。

とりあえず、クラス全員には一般論で誤魔化して、
それから一人一人をフォローしていく…
そうするしかないですね…

でも、その一人一人へのフォローも難しい…です。

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