まだ緊張をしているんですよ、本当は…
昨日、逃げるなんて物騒な事を書いてしまいましたが、
今は、逃げる気なんて無いです。
受け持っているクラスの生徒たちのことが、可愛いです。
生徒たちにとっては、
どうということは無いのかもしれませんが、
私にとっては、初めての生徒なので、
やっぱり可愛いです。
やっぱり初めてって印象に残るでしょう?
それに、おとなしくて…
言うことも素直に聞いてくれます。
でも、時々
笑われてしまうのは、なぜだろうとは思うのですが…
でも、私が生徒の側に寄っていくと、
生徒たちは、まだ緊張をしているみたいです。
ほとんどの生徒が、私よりずっと体が大きいのですよ。
身長はもちろん、がっちりとした感じも…
そんな生徒たちが、そばに寄って話しかけるだけで、
緊張してくれるのですよ。
可愛いでしょう?
田舎の子…だからかもしれません。
田舎って、やっぱり都会とは違いますから…
そういう私も、こことは違いますけど、
田舎の出身なんですけどね。
でも、物足りなさも感じるのですよね。
何というのでしょうか…
もっと生徒たちに、ぶっかってきて欲しい…です。
教壇に立っている私には馴染んでくれているのかな…と思います。
むしろ、私の方が"からかわれている"と思う事の方が多いです。
でも、それは"クラス全員"対"教師の私"であって、
"一人の生徒"対"教師の私"の場合、
生徒たちは、遠慮をしているのかどうか分からないですが、
緊張して言葉少なになってしまう子が多いです。
別に"からかってくれ"なんて思いません。
そんな事になったら、学級崩壊ですから…
学級崩壊は、怖いです。
教師として尊敬もして欲しいです。
(尊敬されるほどのものではないですが…)
でも、何も言ってくれないのは困ります。
緊張なんかしていないで、
もっと思った事をはっきりと、何でも良いから言って欲しい…
そう思っています。
生徒たちも緊張しているかもしれないですけれども、
本当は、教師だって緊張しているのです。
担任だから…
担任の教師だから、
緊張していないように見えるかもしれないけど、
本当は今でも緊張しているんだから…