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でも、わからないからといって…

生徒たちとは、毎日顔を合わさないといけないのです。
私が、わからないからといって避けるわけにはいかないのです。
待ってくれません。
わからないからといって考えている時間は無いです。
たいてい、わからないままです。

わからないまま生徒たちと向かい合っています。
生徒たちと喋りながら決めていることが、本当は多いです。

学校から、きちんと指示があったことは別ですよ。
それは、事務的にきちんと生徒に伝えます。
私が勝手に変えたりできることでは無いですから…

でも、クラスのこと…
そんなこと、一々(いちいち)指示をしてくれません。
私が決めなければなりません。
初めての担任なので、当然、全てが初めてのことです。

小さい事なら、生徒に任せておいても良いです。
小さい事なんですから、私が決める必要なんて無いです。
生徒の気持ちに任せます。

問題は、大きい事です。
上の先生方の指示を仰ぐほどでも無いけど、
指示もくれないですけど、
でも、私一人で決めるのには荷が重いようなこと…
たとえば、今回の勉強合宿のような事です。
生徒に露骨に影響を与えます。
細かい指示は、まだ受けていません。
でも、その前に生徒には事前に伝えておかなければなりません。
明日から合宿!
そんなこと言えるわけ無いです。
物理的にも無理です。
私には、そんな無責任な事はできません。

学校の決定事項では無い生徒に影響のあることなら、
やはり生徒と話し合って決めたいです。
生徒の気持ちもあるでしょうし、
生徒たちも無理やり押し付けられるより、
自分たちで考えた方が、気持ちも乗るでしょうから…

でも結局、
大きい事は、学校に決めてもらい、
小さい事は、生徒に任せて決めてもらい、
それ以外の事は、生徒と相談をして決める…
私って、何も決めていないんですよね。
考えてみれば…

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