少しぐらい遊びも考えておかないと…可哀想(かわいそう)です｡

中学校の先生方のお話を聞いていると
"優等生"という感じなのです｡
模範的というか､
明るくてリーダーシップのある
いろんなことに挑戦をするというか､
興味を持つ…

もちろん今も優等生なのですが､
なにか…
"ガリ勉"という感じがします｡

校風なのでしょうか…
私のクラスだけではなく､
学校全体が､そんな雰囲気です｡

校風とかに､やっぱり染まりますからね…

校風なら変えられないです｡
私が変えるには､荷が重すぎます｡
校風を変えるとか､学校を変えるとか､
そんな大それた事は考えたこともありません｡

私が考える事は､受け持ちになった生徒たちの､
少しでも気持ち良く
勉強とか高校生活を過ごすことです｡
それだけです｡
それすら荷が重いのに…
どうしたらよいのかわからないのに…です｡

"ガリ勉"という言葉は､
やはりイメージが悪いですよね？

もちろん､勉強をするということは､
とても大切で
"ガリ勉"というのは､
決して悪い事ではないのですが…

"成績が良い"というのは､
高校生活では､
やはり､絶対的なものだと思います｡

だから勉強するのを応援する気持ちは､
満々(まんまん)です｡
いっぱいです｡

でも…
それだけでは可哀想(かわいそう)という気もします｡

それに､夏休みだけではなく､
冬休みまで取り上げられるのだと思うのです｡
かわいそう…

やっぱり学校側が"ガリ勉"を作りたいのでしょうね…
一年生の間から
夏休みや冬休みなど関係無く勉強をする
そういった学校を目指しているのでしょうね？

もちろん学校の指示には全面的に従います｡
それに正しいことなんですから…
しょせん高校の３年間なんて､
大学へ進学するための通過点に過ぎないのですから､
そういう学校です｡
進学校ですから…

でも､かわいそう…

３年間って､長いですよ？
高校の３年間って､本当に長いですよ？
永遠に続くのだと思うぐらいに…
そして貴重な３年間です｡

勉強ばっかりというのは､かわいそうです｡

少しぐらい潤い(うるおい)というのか､
遊びや楽しみがあった方が良いのではないでしょうか？
入れてあげないと可哀想です｡

冬休みの勉強合宿…
まだ､なにも詳細は聞いていませんが､
少しぐらい遊びのイベントを入れたいと思います｡
考えてあげたいと思います｡

そうでないと､生徒たちが可哀想です｡