早く会いたい…です。
都会の高校生たちも見てきたんですけどね…
ゴールデンウィークの事なんか、
忘れると言っておきながらなんですけど、
通りすがりの都会の高校生たちを、
チラ見してきたんです。
職業柄(しょくぎょうがら)仕方ないんです。
やっぱり気になってしまうんです。
それ以外に意味は無いです。
慣れてしまったのでしょうか?
私の学校の生徒の方が、
何か高校生らしいと思うようになっていました。
最初に見たとき、
散々、ボロクソに書いていました。
冷たいとか暗いとか…
ここに書いている以上に、
もっと酷い事(ひどいこと)を思っていました。
でも今は、
私のクラスの生徒では無い子でも、
都会でウロウロしている高校生たちよりも、
高校生らしいというか、
好感が持てるようになりました。
本当ですよ。
お世辞とかじゃないです。
本心です。
格好(かっこう)良いとは言わないですよ。
お世辞じゃないですから…
もちろん今でも不満はあります。
でも、
真面目な事は、真面目だし…
本当は、学校を辞めていった子も多いのですが、
暗いとか言われていますが、
でも残った子は、真面目に勉強をしています。
暗い?
明るく…
明るくしたいです。
学校全体は無理ですが、
せめて私のクラスの生徒たちだけでも…
野暮ったい(やぼったい)とか、
田舎くさい(いなかくさい)とかは、
仕方ないです。
田舎なんですから…
そういうのは、都会の大学に進学してから、
自分で磨いてもらいます。
だいたい私が野暮ったくて、田舎くさいです。
今、1,980円の服を着て書いています。
値段は関係無いかもしれません。
でも、このままの服装で外には出られません。
こんな田舎でも…やっぱり無理です。
だから、
野暮ったいのや田舎くさいのは、私には無理です。
なおせません。
でも明るくしたいとは思っているんです。
担任になってから、ずっと…です。
都会と違って田舎の明るさかもしれませんが、
それでも…です。
やっぱり都会の子には負けるのかもしれません。
洗練(せんれん)されていないです。
ネットやテレビ、雑誌で見るのと、
実際に都会で暮らしているのとは、大違いです。
華やかさが違います。
負けています。
確かに負けています。
でも、声を大にして言います。
都会の洗練された格好良い男の子たちより、
私は、私のクラスの生徒たちの方が好きです。
絶対に好きです。
文句ありますか?
私は、この子たちを…
野暮ったいかもしれませんが、
大切に大切に育てていきます。
私にできる事なら、
何でもやる気です。
来週が待ち遠しいです。
早く月曜日が来ないかな…
早く私の生徒たちに会いたいです。