バカバカしい話をしてしまって､ごめんなさい｡

こんなもんなんです｡
バカバカしいと思われますよね？

こんなことで喜んでいるんです｡
私で遊んで喜んでいるのだと思います｡

私が､きちんと生徒たちを
捌く(さばく)ことができるようになるまでは､
こうやって､
からかわれ続けられるのだと思います｡

大変です｡

早く一人前になりたいです｡
一人前になるまでは､我慢(がまん)です｡

生徒は､まだ子どもです｡
それを､半人前の私が担任をしているのです｡
結果は､こうなってしまいますよね…

本当は､迷惑を掛けられているのは､
私じゃなくて､生徒なんです｡

半人前の私が､
担任だというだけで､
大きな顔をしているんです｡
からかいたくもなりますよね…

バカバカしいと思っているのは､
私よりも生徒の方なのかもしれません｡

やっぱり､我慢です｡
生徒たちを怒るのは簡単です｡
でも､そんなことをしたら
生徒に相手にしてもらえなくなります｡
見捨てられてしまいます｡
そうなったら､
今の私では､どうしようもないです｡

現実は厳しいです｡
担任という肩書きだけでは､生徒は動いてくれません｡

私では埒が明かない(らちがあかない)と思うと､
すぐに､他の先生のところに駆け込みます｡

去年の夏休み前も､そうでした｡
あの時は､もっと酷い(ひどい)状態でした｡

今回は､中間試験の前だったので､
生徒たちの方が､
痺れを切らした(しびれをきらした)のかもしれません｡

私で遊ぶよりも､
自分たちの成績の方が大切ですよね？

もう！

腹は立ちますけど､
私の実力では､どうしようもないです｡

優しそうな生徒は､もちろん居ます｡
私の言うことを聞いてくれそうな子も居ます｡
でも､そういう子を利用したら､
後で､クラスが大変な事になるに違いありません｡

こんな方法しか思いつかない私が､一番バカです｡

でも､
クラスを分裂させるぐらいなら､
私が生徒たちにバカにされている方が､
余程(よほど)良いです｡

生徒たちにバカにされても､
からかわれても､
我慢をします｡

決めました｡

私の恋愛話を生徒たちに話します｡
寂しい(さびしい)ですけど､
悲しい(かなしい)ですけど､
正直に話します｡

また､バカにされると思います｡
でも､我慢します｡

愚痴(ぐち)を言えるところって､
今の私には､ここしかないんです｡

近くに友だちはいないんです｡
みんな遠くて､それに仕事もバラバラで､
話しても､
わかってもらえないんです｡

ごめんなさい｡
本当に申し訳ないと思っているのですけど､
聞いていただけないでしょうか…
読んでいただけないでしょうか…

バカな話ばかりで､
本当に申し訳ないのですが､
お願いします｡

いつも､ごめんなさい｡