だらしないです。
誰かが体を動かすたびにギクッてします。
石油ストーブで部屋が暑いですから、
だらしない格好をしているからですけど、
こんな姿、
生徒たちに見せられません。
でも、寝ている生徒たちの姿の方が、
もっと、
だらしないんですけどね…
服装には厳しいです。
生徒より私たち教師の方が、模範にならないといけないですから…
人間性云々(にんげんせいうんぬん)というのは難しいですけど、
せめて服装なら、
すぐに実行できますから…と言うより、
せめて服装だけでも教師らしくというのが本当です。
でもね、夏休みの2年生の合同合宿のときなんですけど、
いつもは服装にうるさい先生がね、
そんな格好…という服装でね、
夜、自分のクラスの生徒たちの部屋に遊びに行くんですよ。
本音と建前(ほんねとたてまえ)ですよね?
あぁ、そうなんだ…って思いました。
別にたいしたことじゃないんですけど、
私のクラスだけの合宿の時、
最初に服装の準備が間に合わなくて、
それ以来、
私の格好が酷いんで、ずっと気にしていたんです。
でも、こういう砕けた感じの時は、
クラスの子たちだけの時は、
服装で生徒の模範にならなくてもいいんだって思いました。
ばれていますしね。
自分のクラスの子たちには、
そんな隠しきれるわけないです。
ばればれ…です。
私が頼りないことぐらい、
クラスの子たちは、みんな知っていますから、
いろいろと手伝ってくれます。
助けてくれます。
勉強だって自分たちでやってくれます。
からかわれるのは、正直、困りますけど…なんて、ね。
部屋は暑過ぎて、何か頭が変な回転をしているみたいです。
変な文章になっているかもしれません。
ごめんなさい。
まだ、生徒を起こすのには早いのですけど、
そろそろ朝の支度をしないといかないです。
今日も読んでくださって、ありがとうございました。