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味方なんですよ

怒ったりもします。
小言を言ったりもします。
私だって教師なんですから、
それが仕事です。

でもね、本当は味方なんですよ。
生徒たちの味方なんですよ。

担任が味方をしなくて、
誰が味方をしてくれるんですか?
誰が庇って(かばって)くれるんですか?

それを言いたいです。

嫌がられることもします。
嫌われることもします。
教えるなんて、
そんなものです。

鞭(むち)で叩く(たたく)から、
教えるだったか何かを
大学の教育学の授業の最初の方で教わった気がします。
うろ覚えですけど…

でも、生徒たちを叱っている以上に、
生徒たちを庇って(かばって)いるんですよ。

私なんか、職員室で他の先生に頭を下げっぱなしなんです。

文句を言おうと思ったら、
いくらでも言えるんです。
生徒は、子どもなんですから失敗だらけです。
そんな失敗を指摘するのが教師の仕事なんです。
人徳で包み込んで指導できる先生は別ですよ、
でも、そんな先生は少ないと思います。

一々、生徒を叱っていられないから、
職員室で担任に言ってくるわけなんです。
私は注意しましたよって言い訳のために…です。

私、職員室では、
頭を下げっぱなしなんです。

…申し訳ありませんでした。
…よろしくお願いします。
…ありがとうございました。

…生徒たちには、よく言ってきかせておきます。

言わないです。
そんな一々、言ってきかせないです。
注意をしてくれた先生の手前、
そう言って誤魔化して(ごまかして)いるだけです。

職員室で言われたことを全部言っていたら、
いくら時間があったって足りないです。

庇っている(かばっている)…
担任って、
叱る以上に庇っているということを知っていて欲しいです。

生徒が望んでいるのとは違う形かとは思いますが、
それでも、
生徒たちが思っている以上に味方なんです。

口には出さないけど、
いろいろと苦労をして
生徒たちの味方をしているんですよ…

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