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本当は私が守らなければならないのかもしれないですけど…

もし暴走族が襲ってきたら…
暴走族の騒音で起きてきた生徒たち相手に
少し無駄話(むだばなし)をしました。

そんな心配は間違ってもないのですが、
だから、
そんな話もできるというものです。
これだけの人数の男と子たちと一緒にいるというのは、
凄く心強いです。

やっぱり生徒たちも興奮しているのでしょう、
意外とお喋りに乗ってきて、
余裕なのか見栄を張っているのか知らないですけど、
結構、強気の発言をしていました。
暴走族相手に喧嘩(けんか)なんかされたら困るんですけど、
冗談だと思うので、
笑いながら聞いていました。
武勇伝(ぶゆうでん)なんか、本当は無いと思うのですが、
その辺は、男の子という事で、
感心したふりをしながら聞いていました。
意外という言葉を重ねますが、
生徒たち、
よく喋っていました。

へぇ〜と思いながら聞いていました。
意外な一面を発見した思いです。

恋愛の話なんか全くしない癖に、
逃げていく癖に、
こういう話はするんだ…と思いました。

今は、もう寝ていますよ。
暴走族の騒音が無くなったら、
こんな夜中に、
いつまでも起こしておいたらいけないので、
さっさと寝かしつけました。
布団の中で眠れないのは知らないです。

でも、本当は私の方が
立場的に、
生徒たちを守らなければいけないのですが、
それでも、
私を生徒たちが守ってくれると言ってくれたのは、
その時のノリで、
話半分だったとしても、
やっぱり嬉しかったです。

-降水短時間予報<