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部屋の片付け…か

掃除をしなくてはいけなくなったんです。

遠縁(とおえん)の子だけではなくて、
生徒たちまで
遊びにくる事になったんです。

つい嬉しくて、
油断していたんです。
風邪が移ったら大変だから、
看病はダメだけど、
遊びになら、
いつでも来て…って、生徒たちに言ってしまったんです。
大失敗です。
でも、後悔しても遅いです。

私の部屋、誰かを呼べるような状態ではないです。
散らかしているというよりも、
引越しの時に持ってきた荷物が、
ダンボールの箱に入ったままです。
そのまま山積みです。

悩みの種なんです。
使う事は、たぶん無いです。
でも大切な思い出の品で、捨てられない物ばかりです。
「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた
片付けコンサルタントの方に言わせれば、
たぶん、真っ先に捨てなさいと言われるものだと思います。
(近藤麻理恵先生の本、怖くて読んでいないです。)

でも、どうしかしなくてはならなくなってしまいました。
絶対に…です。
遠縁の子だけなら、
何とか誤魔化すこともできますが、
生徒には、
この散らかった部屋を見せるわけにはいきません。
絶対です。

次から次へと、悩みって出てきますよね、
嫌になってしまいますよね、

生徒たち、絶対に遊びに来る気です。
先生、嘘ばっかりつくから…
約束、破るから…
先回りをして、
そう言われてしまいました。
約束なんか破った覚えがないのですが、
よく生徒たちに言われるんです。
そのくせ、
いつ約束を破ったと聞いても答えてくれないです。
誤魔化されるばかりです。

いつも誤魔化されているのは、私なんです。

今回も生徒たち、
学校を卒業してからも
先生の部屋に遊びにいってもいいですかって、聞いてくるんです。

狡い(ずるい)です。
こういうの…私の弱点だと知っていて、
わざと言ってくるんです。

卒業してから遊びに来るわけないです。
そんなの私だって知っています。

でも、やっぱり…生徒たちって、狡い(ずるい)です。

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